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好きなものは好き。

先週、幸運にも入場できた大野さん個展の感想を書きます。

ただしベタ褒めの感想ではありません。
一部、失礼な表現もありますので、気になる方は開かないことをお勧めします。
しかも長いです。
まず、私はまったく美術に縁がなくセンスもない素人であることを、最初にお断りしておきます。
また、大野さんがwebで発表する絵は、正直言って私の好みとは違っていました。
今回私は、その作品よりも、大野さん自身に興味を持つファンとしてこの個展に臨んだわけです。

…結論としては、ものすごく楽しかったです。
3104ワールドをすっかり堪能して、その日はずっと気持ちがフワフワしていたほど。

フィギュア、タツノオトシゴ、ガマドン等々、ユーモアと毒のある作風は、たしかに
「現代美術ってこんな感じなのかも」
と思わるものでした。よく知らないけど。

でもそれもしっくりこなくて、あれこれ考えた挙げ句、大野さんの作品は良い意味で

「子供の落書き」

なのだなあと思ってるのですが…
ああ、こうして文字にしてしまうと、やっぱりすごく失礼な言い草。
違うんです、もう少し聞いて下さい!(笑)

繰り返しますが、決して悪く言っているのではありません。
絵を描くことが好きで好きでたまらなかった男の子が、大人の腕を与えられて作り出したような作品たちだなー、と思ったんです。
わかりにくくてすみません。

たとえば、会場に入ってまず目をひいたのが、ズラリと並ぶフィギュアたちでした。
写真集でもおなじみの例のアレですが、目で見るとその数の迫力に圧倒されます。
しかもひとつひとつ、ものすごく細かい。手を抜いていない。
こんな小さな人形を、ちまちまと100体も作ってたんだ…! という驚き。
本当に心から好きじゃないとできないことです。
フィギュアに限らず、大野さんの作品からは、子供のような「好き」の気持ちが伝わってくるんですね。
だからこそ、こちらも「すごい!」と思ってワクワクする。

印象に残ってるのが、大野さん自身の真面目な顔のポートレイトに、メガネやヒゲをマジックみたいなもので落書きしてある写真(作品?)です。
たしか、着ていた服と一緒に展示してあったと思います。
これ、元はきっとすごくいい表情の写真のはずなんです。
なのに自分でこんなキャラにしちゃって…もうこの人ったら! でもそこが大好き! みたいな。
自分に落書きをして「シュールでいいね」と笑ってる大野さんが想像できる写真でした。


だから楽しいのがいちばん。
大野さんの作品は、自分が楽しんで作っているからこそ、人の心を動かすのだと思います。


今回の個展では、予想以上の動員数に軽くパニックが起こりました。
入場無料にしていても(自分はプロじゃないから…と思ったのだろうなと想像しています)場所代・人件費などの少ないとは言えないお金が動く以上、そこはどうしてもビジネスが絡んできます。

でも、個展で自分の作品を発表するというのは、大野さんの夢だったのですから。

ひとつの夢が叶ったわけですから、ファンとしてはただ「おめでとう!」と言いたいと思います。
今回のことで、もし大野さんがしんどい思いをしたとしても、それは夢に付随してきたものだから。
(だって、夢のままのほうが良かったとは言えないですよね?)
とは言え事務所さんに対しては「あんまりお金儲けの手段にしないでね…!」と祈りたい気持ちはありますが。


それに、これだけの作品を長い間コツコツと作り出した人のことです。
今は釣り釣りと言っていても、そのうちきっとまた何か作りたくなるはずですよ!


この個展から帰ってきたあと、自分でもびっくりしたんですけど、
「私も何か描いてみたいな」
とふと思ったんです。
(相葉さんも作品集で似たようなこと言ってましたよね・笑)
最初にも書きましたが、美術なんてまっったく縁のないこの私が!


大野さんは作品集の中で「リアルが好き」と言っていて、たしかに作品自体もリアルだったけど、私には大野さんの情熱のようなものがもっとリアルでした。
自分もがんばらないと! という勇気をもらえた、3104ワールドでした。
「FREESTYLE」 | comments(2) | -

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COMMENTS

Posted by かえるやん  at 2008/03/01 9:28 AM
ハルコさん、おはようございます。

ワタクシも、ギリッギリに入れました、個展!
自分でも、なぜこんなに行きたがっているのか よくわからず振り回された9日間だったのですが、本当に 行って良かったです。

会場の管理をしている いかつい顔の黒服のおにーさんとか、やたらとピカピカな会場とか、ちょっと違和感を感じるところがありました。やっぱり事務所は 勇み足で会場の選び間違えをしたのだと確信しましたけれど。もっと ラフで大きくてアーティスティックな場所がよかったとおもいます。そして お金は取るべきだった…もっとキャプテンのおもうとおりにさせてあげられるのならば、ファンは それをいとわないはず。
無料にこだわるあまり、いろんなひずみも出たのではないかしらとおもいます。
でも、それはキャプテンの気持ちを汲んで 受け入れたいな…と。

ハルコさんの 感想には 大賛成です。まさしく 子供の落書き。
あそこには、「好き」 「楽しい」 「おもしろい」 という 空気がいっぱいありました。
一緒になって、ワクワクして 夢中で観ましたよ、さとしワールドを。
結果として、ほんとうに やっぱり さとしくんはすてきだなと 心からおもいました。
小学生くらいの男の子が、口をあけたまま ずーっとみていたんですけど。
お母様が智ックなんでしょうね、彼女が見たがるところと、彼がみたいところは ちがくってね(笑) でも 連れまわされてました。
27でも あんたみたいなままでいる子が、この個展の主なのよって いってあげたかったです。ああ、ほんとうに たのしかったです。
またいつか、ハルコさんとも 個展のお話がしたいなっておもってます。
Posted by ハルコ  at 2008/03/02 12:59 AM
かえるやんさん、こんばんは〜!

個展、行かれたのですね! 良かったです。
毎日かえるやんさんのブログを見ながら心配しておりました。

あの会場はねえ…
通常時は落ち着いたいい所でしょうし、不満があるわけではありません。
…ただ場所代が高いことを除いては!(笑)
地方に来るとしても、やっぱり事務所はそれなりの所を選ぶんでしょうねー。

失礼な感想に賛成いただけてほっとしています。
愛を持っての感想なのですが、ちょっとドキドキしていました。
その小学生くらいの男の子の反応、見てみたかったな〜!
きっとあの世界、そのぐらいの男の子が好きなワールドだと思うんですよね。
作品集のロケも小学校で行われていたし、いっそのこと個展も学校みたいな所でやったらおもしろいかも?!
当地には元・小学校を改装したギャラリーもあるんですよ♪
個展、来ないかなあ。どうでしょう、事務所さん?(笑)

わたくしも、かえるやんさんとまたじっくりお話したいです。
でもきっと一晩かかっちゃいますね☆

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